茨城大学で現在行われている「2020年度第21回いばらき児童生徒地図作品展」に本校から16点を出品し,2点が佳作を受賞しました。
この作品展は,茨城県の小中学生が身のまわりの環境や地域の姿を観察したり,調査したりして,それを地図に表現する活動を通して,地域に対する関心や理解を深めることをねらいとしたもので,12月1日~11日まで茨城大学図書館の展示室で作品が展示されています。
本校からは「日立に眠る神秘の山-小木津山-」と「自動販売機捜索隊」の2点が佳作に入賞しました。その他の14点も非常に良いできで,日立第一高校附属中学校として,「特別賞」を受賞しました。特別賞に対しては,「日立第一高等学校附属中学校1年生のみなさん」として,以下の講評をいただきました。
「今年度は,学校行事が中止になったり,夏休みが短くなったりするなど,学校や家庭での生活がさまざまな制約を受けました。それでも日立第一高等学校附属中学校1年の皆さんは,コロナ対策をしたうえで野外調査を行ったり,文献やインターネットを活用して調べたりするなどして,グループで地図作品制作に取り組みました。 地図と写真,文章を組み合わせて地域の情報を分かりやすく表現した作品。調べたことを地図に表すことによって深い考察ができている,地図の特性を生かした作品。地域の魅力を丁寧に調べ,地域への愛着が伝わる作品。地域の発展を願い,地域の課題に取り組みその解決を探る作品。いずれも調べたことを伝えたいという制作者の思いが伝わる作品です。」

