科学部2023

科学部2023

 

部長 須藤 拓己

 私達は、3年生11名、2年生18名、1年生25名の計54名で活動をしています。
 月、水、金曜日に活動する週3日の部活なので自分の趣味や勉強に打ち込む事ができます。主な活動は1年間を通して行う科学研究とエコフェスひたち、サイエンスショーフェスティバルで劇と実験を融合したサイエンスショーを行っています。また、エコフェスひたち、科学の祭典では、不要になった保冷剤を利用して芳香剤を作るブースや、バスボム作りのブースを出展しています。
 最近では水力発電や、光合成を利用したマグネシウム電池、植物と磁力の関係などの研究を行っています。
 科学部は自分の好きなことややりたいことに挑戦して没頭できる部活です。

 科学に興味のある人の入部をぜひお待ちしています。

 

2023【3月】エコーいばらき 目録贈呈式

3月29日(水)、科学部マイクロ水力発電班はエコーいばらき目録贈呈式に参加しました。

科学部は、「エコーいばらき」環境保全基金の助成先に初めて選ばれ、

基金運営委員会の三村信夫茨城大学名誉教授と常陽銀行の小松崎光一常務執行役員が本校を視察に訪れました。

科学部マイクロ水力発電班は、マイクロ水力発電を利用して、

災害時に川で得られた電力を避難所に供給する研究を行っており、

その成果をプレゼンテーションしました。

日立市には20以上の河川があり、

海岸段丘という地形から高低差があること、

魚道を利用すると発電量が10倍程度増えることを発表しました。

そして、助成金を活用した研究計画を説明しました。

 

プレゼンテーションの後、目録を贈呈されました。

この内容は2023年4月7日の茨城新聞に掲載されました。 

2023【3月】祝!科学部マグネシウム発電班 電気学会 U-21 学生研究発表会 優秀賞受賞!!

3月11日(土)、電気学会U-21学生研究発表会に科学部は参加しました。

電気学会U-21学生研究発表会は、オンラインで開催され

21歳以下の学生が参加できる研究発表会です。

全国の大学生や高校生が発表する中

科学部のマグネシウム発電班は、優秀賞を受賞しました。

そして、マイクロ水力発電班、植物と磁力の関係班が佳作を受賞しました。

おめでとうございます。

 

和⽥, 新藤, ⼩室, ⻩ 「光合成を利⽤したマグネシウム発電」 優秀賞

須藤, 豊島, ⼤⾕, 川上, 松原 「川を電源にそして避難所へ」 佳作

飯野, ⽯⽥ 「磁⼒が植物に与える影響」 佳作

2023【1月】サイエンスショーフェスティバル

1月28日(土)、科学部はサイエンスショーフェスティバルに参加しました。

今年のサイエンスショーフェスティバルは、

期間中の毎週土日に全国の様々な実験名人や

市内の中高生の特別な実験ショーを見ることができます。

本校科学部は、市内中高生のトップバッターとして

サイエンスショー「鬼ヶ島~The final」を披露しました。

爆発系実験で構成されたサイエンスショーに

会場からは大きな拍手をいただきました。

  

実験後のJWAYの取材にもしっかりと受け答えをすることができました。

 

 

サイエンスショーの様子は、1月30日(月)のNHK「いば6」でも放送されました。

 

NHKプラス(https://plus.nhk.jp)で2023年2月6日(月)19:00まで動画を視聴できます。

ぜひご覧ください。

2022【12月】祝!げんでん科学技術振興事業 奨励賞受賞!!

12月9日(金)、科学部マイクロプラスチック班は、

げんでん科学技術振興事業において奨励賞を受賞し、

県庁の講堂で行われた表彰式に出席しました。

科学部マイクロプラスチック班は、

会瀬海水浴場に落ちているプラスチックごみに関する研究を行いました。

会瀬海水浴場に海外からごみが流れてくる可能性や、

海水浴場の砂にマイクロプラスチックが含まれていることを科学的に証明しました。

表彰式では、賞状とトロフィーを受け取り、笑顔で記念撮影を行いました。

高校に行っても、ぜひ研究をがんばってほしいです。

2022【10月】青少年のための科学の祭典

10月23日(日)、科学部は青少年のための科学の祭典に出展しました。

青少年のための科学の祭典は今回で22回目を迎え

子どもたちに五感を通した科学体験をしてもらうことを目的に行われています。

開会式で本校科学部代表による開会宣言が行われ

科学の祭典は始まりました。

 

本校科学部は、

「科学はお風呂を進化させる!楽しいバスボムづくり!」

を出展しました。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、

規模を縮小して実施しましたが

300人を超える方にバスボムづくりを体験していただきました。

心より御礼申し上げます。

来年もお待ちしております。

2022【7月】茨城大学でFT-IRを測定させていただきました。

7月25日(月)、科学部マイクロプラスチック班はFT-IRの測定に茨城大学に行きました。

茨城大学の鵜殿教授がFT-IRを使ってサンプルを分析してくださいました。

FT-IRの説明を含め、親切に対応してくださり、ありがとうございました。

この分析結果は、研究に活かしていきます。

 

2022【7月】エコフェスひたち2022

7月23日(土)、科学部はエコフェスひたち2022に参加しました。

エコフェスひたちは、企業・団体・学校(約50団体)による環境活動の報告や環境に関する製品の紹介など、実験・体験を通して楽しく環境について学べるブースがたくさん並ぶ、県内最大級の環境イベントです。

科学部は、保冷材をリサイクルして芳香剤を作るブースを出展し、300人以上の方にお越しいただきました。

ありがとうございました。

 

お昼には、サイエンスショーを実施しました。

暑い中、見に来ていただきありがとうございました。

 

2022【6月】白堊祭2日目 サイエンスショー

 6月11日(土)、白堊祭で科学部がサイエンスショーを披露しました。

科学部のサイエンスショーは劇と実験の融合をテーマに行われました。

観客の皆様から温かい拍手をいただき、心より御礼申し上げます。

 

 

2022【3月】電気学会U-21学生研究発表会 祝!佳作

3月19日(土)、科学部のソレノイドエンジン班は電気学会U-21学生研究発表会に

参加しました。

学会の書類審査を通過し、高校生や大学生に混ざって、科学部はオンラインで

研究発表を行いました。

生徒のがんばりが評価され、見事に佳作を受賞しました。

 

2021【12月]南極越冬隊と望遠鏡の講演
12月4日(土)、科学部は令和3年度茨城県高文連自然科学部オンライン冬季研究大会に
参加しました。
オンラインで各学校をつなぎ、南極越冬隊に参加された守谷高校の北澤先生の講演と
茨城大学の野澤先生による望遠鏡の講演を聞きました。
南極越冬隊の講演では、南極の氷を観察したり、越冬隊の防寒着を着たりすることができ
ました。
望遠鏡の講演では、スマートフォンのアプリで、星を自動追尾する望遠鏡を体験しました。
生徒たちは、充実した時間を過ごすことができました。

講演
「南極せんせいのメッセージ」
茨城県立守谷高等学校 北澤 佑子 先生





「望遠鏡の使い方」
茨城大学理学部 野澤 恵 先生





活動の様子2021
「電気分解に関する研究」



「マイクロ水力発電に関する研究」



「ソレノイドエンジンに関する研究」



「植物の光合成を利用したマグネシウム電池に関する研究」



「再生植物に関する研究」



「飛行機の揚力に関する研究」

2021[1月]科学の甲子園Jr.エキシビジョン大会 特別体験プログラム
科学部は科学の甲子園ジュニアエキシビジョン大会の特別体験プログラムに参加しました。

特別体験プログラム「針金独楽」

ルール
・針金1本で独楽を作る。
・独楽が回転している時間を測定する。
・使用する針金の長さによって時間を加算する。
10 cm を0秒,15 cm を1秒とし,以降5cm 長くなるごとに1秒を加算,
規定の最長 200 cm を使用した場合は 38 秒を加算する。
(この加算は制限時間内により長い針金を使って正確に独楽を製作する
難度の高さを踏まえたもの)

制限チャレンジ部門
・制作時間10分以内
・針金の材質 真鍮
・針金の長さ 10cm~200cm
・針金の太さ 0.9mm

自由チャレンジ部門
・特に制限なし

大会公式youtubeチャンネル


Aチーム 「制限チャレンジ部門」






Bチーム 「自由チャレンジ部門」







Cチーム 「自由チャレンジ部門」





Dチーム 「制限チャレンジ部門」


2021[1月]科学の甲子園ジュニアエキシビジョン大会 本選競技
1月21日(木)、科学の甲子園ジュニアエキシビジョン大会の本選競技が行われました。
新型コロナウイルスの影響で第8回科学の甲子園ジュニア全国大会が中止になり、その代わりに開かれた大会です。
本校の1・2年生24名が筆記試験である本選競技と針金独楽を作成する特別体験プログラムに参加しました。
本選競技では、難問に苦戦しながらもチームで楽しそうに問題を解く生徒の姿を見ることができました。














活動の様子2020

科学部の活動を一部紹介します。

爆鳴器における水素爆発の圧力と音の大きさの関係





水の波紋の広がる速さに関する研究






ヨーグルトのふたの裏の撥水性に関する研究






結晶性プラスチックと非晶性プラスチックの物性に関する研究


活動の様子2019
科学部の活動を紹介します。

災害時に電源として活用できる電気自動車の作製




アーム型ロボットの研究(プログラミング)





ラムネに関する研究





ホウ砂を添加したポリビニルアルコールの物性に関する研究


2020【1月】岩石と鉱物の物理化学的性質とカンブリア紀生物を知ろう

1月19日(日),科学部は日立市視聴覚センターで特別授業「岩石と鉱物の物理化学的性質とカンブリア紀生物を知ろう」を受講しました。
カンブリア紀の生物や5億年前の地層などを学習しました。


講師 茨城大学名誉教授 田切 美智雄 先生
   元助川小学校長  岩波 英一 先生







2019【12月】祝!科学部 げんでん科学技術振興大賞受賞!!
12月12日(木),科学部の電気自動車班はげんでん科学技術振興大賞を受賞し,表彰式に出席しました。
表彰式は茨城県庁の講堂で行われ,科学部3年の倉持岳生さん,島出睦さん,廣川智也さんは10分間のプレゼンテーションを行いました。

げんでん科学技術振興大賞 中学校の部
災害時に活用できるトライブリッド発電型電気自動車の作製
3年 倉持岳生 島出睦  廣川智也 大高健太 折笠光 2年 緑川依牙

2019【12月】青少年のための科学の祭典日立大会
12月1日(日)に青少年のための科学の祭典日立大会に科学部が参加しました。

開会宣言




受付




分光万華鏡の制作





科学研究作品展プレゼンテーション
「災害時に活用できるトライブリッド発電型電気自動車の作製」
3年 倉持岳生 島出睦
2019【7月】エコフェスひたち2019に参加しました(科学部)
7月20日(土),科学部がエコフェスひたち2019に参加しました。
芳香剤作りとサイエンスショーを行いました。



科学部/JA1YEF 2017

 活動報告
★2017 H29科学部 .pdf /毎月スポーツ大会を実施
★2016 H28科学部.pdf /ARDF(電波探知)競技:附中版ルール・ノウハウ.pdf
     ※本校無線局「JA1YEF」を「日立一高・附属中アマチュア無線クラブ
      に改称し,中高共用で運用できるようになりました。
    <フィールド調査レポート>
                      日立市内の登山・ハイキングコースを調査。2011の震災によるコース変更もあり,ガイドマップや
      国土地理院の地図にない道が多い。GPS計測により日立市周辺の地図をつくりました。
      ①時間マップ・装備&神峰山・鞍掛山_探検記録:①探検_鞍掛山・神峰山_H28.pdf
      ②向陽台・神峰山~鞍掛山(高校自然観察コース):②探検コース調査1.pdf
      ③高鈴山~助川城跡(日立周回)/~風神山(縦走) :③探検コース調査2.pdf  
★2015 H27科学部.pdf   /研究開発レポート:144MHzARDF自作受信機.pdf(JA1YEF)
★2014 H26科学部.pdf
★2013 H25科学部.pdf
★2012 H24科学部.pdf