1月28日(木)に、5回目の附属中3年生対象の「数学課外」を行いました。
今回も高校生が参加して、グループ学習時に中学生の質問に対応してくれました。
楽しそうに学ぶ中学生と、熱心に教える高校生の姿が印象的でした。
《附属中3年生の感想》
〇私は数学が苦手で、基礎から学びたいと思い課外に参加しています。
先生だけでなく、高校生の先輩たちが優しく丁寧に教えてくださるので、参加する度に理解が深まり、
問題が解けた時の達成感を得ることができます。
来年は教える側になれるように、これからも頑張りたいです。
〇数学課外ではグループになって友達と教えあったり、高校生に教えてもらったりなど知識を深めるこ
とができました。高校生とは今まで数回しか関わりがなかったけど、勉強を通して沢山の高校生と交流
ができてとても良かったです。
〇数学課外に参加するにあたって、はじめは高校生と話す時に緊張してしまいましたが、分からないとこ
ろがあったらすぐに教えてくださって、苦手な分野でも楽しく学ぶことができました。
普段は同学年としか交流する機会がないので、新鮮で中高一貫校ならではの良い特色だと思いました。
来年自分が高校生になったら、指導側として参加してみたいです。
〇今年の課外では、高校の先輩方が各班に1人ずつついて下さっていたので、分からないところを気軽に質
問することができ、理解をより深めることができました。中高一貫という他校にはない強みを活かせてい
ると思うので、来年も続けて欲しいと思いました。
【高校生の感想】
◎的確なアドバイスをするためには、生徒がどこでつまずいているのかを把握する必要があり、初見の気持ち
に戻って問題と向き合うことが必要だなと感じました。
◎中学生がどこを理解し、どこが分からないかの線引きが難しかったです。分かりやすく説明するためには、
問題を理解する力だけではなく、中学生の話を聞きそれを理解する力も必要だと感じました。
◎自分の説明で、中学生が分からなかった問題が分かるようになると嬉しかったです。
また、どこが分からないのかを中学生が聞いてくれると説明しやすく、自分が他の人に質問するときに意識
したい思いました。
◎数学が苦手と感じている中学生も、問題が解けた時に嬉しそうで、今回の課外に参加してよかったなと思い
ました。